
【感動長持ち】ジグソーパズルに糊付けが必要な理由とおすすめの専用のり3選

ジグソーパズルを完成させたら、綺麗に飾って長く楽しみたいものですよね!
その際に欠かせないのがジグソーパズル専用のりですが、「のり付けは本当に必要?」「100均の安いのりで代用できないか?」と悩む方もいるでしょう。
結論から言えば、大切なパズルは専用のりで仕上げるのがおすすめです。
本記事では、ジグソーパズルのりを使う理由や代用品との比較、100均商品(ダイソー)の実力、糊付け失敗の原因、販売店情報などを専門的に解説します。
そして後半ではジグソーパズルマニアも使う定番の”ジグソーパズル専用のりおすすめ3選” とそれぞれの特徴を紹介します。

ジグソーパズルのりは必要なの?と悩んでいる方必見です!
- ジグソーパズルのりをおすすめする理由
- ジグソーパズルのりは必要なのか?
- ジグソーパズルのりは代用できるのか
- 100均のダイソーで売っているジグソーパズルのりは?
- ジグソーパズルの糊付けが失敗する理由
- ジグソーパズルのりはどこに売ってる?
- おすすめのジグソーパズル専門のり3選
- パズルメイト150(エポック社)
- やのまん120g(やのまん)
- パズルリキッド PL120(ビバリー)
ジグソーパズルのりをおすすめする理由


そもそも、ジグソーパズルのりは必須なのでしょうか?
ジグソーパズルのりを使うメリットとデメリットを確認してみましょう。
完成したパズルを長期間、きれいに保管しておきたいのであればジグソーパズルのりを使用したメリットの方が大きく感じます。



もう少し細かく確認していきます!
ジグソーパズルのりは必要ない?


一部では「ピースのかみ合わせが良いパズルなら、のり付けせず額に入れて飾れる」という声もあります。
実際、テンヨー社製パズルはピースの噛み合いが非常に良く、糊付けなしで飾れるとメーカーがアピールしています。


ただしこれは特殊な例であり、他メーカーのパズルはピースの結合が甘いため、糊付けしないと額に入れても崩れることが多いのです。
特に1000ピースを超えるような大型パズルでは、自重で中央部がたわみ未接着だと崩壊する恐れがあります。



せっかく完成したパズルが崩壊したら悲惨すぎる…
また、糊付けしない場合は専用フレームでしっかり押さえる・衝撃を与えないなど細心の注意が必要で、飾る場所や期間にも制約が出ます。
一方、専用のりで表面を接着コーティングすれば、ピース同士が固定されて多少揺らしてもバラバラになりません。
さらに表面にツヤ膜ができて絵柄の色あせや劣化を防ぐ効果もあり、長期保存にも有効です。
したがって、大切な作品を美しく安全に飾るにはジグソーパズル専用のりでの仕上げが重要と言えます。
ジグソーパズルのりは代用できるのか


身近なもので代用できないかと考える人もいますが、結論として代用品では美しい仕上がりは難しくおすすめできません。
例えば以下のような代用品が挙げられますが、それぞれ問題点があります。
- スティックのり・水糊(文具用のり)
- 粘度が高くパズル表面に均一に塗るのが難しいため、ピース間にしっかり行き渡りません。また光沢も出ないので、見た目が美しく仕上がらない。
- 木工用ボンド(白い接着剤)
- 水で薄めて塗れば一応接着は可能ですが、乾燥が速すぎて塗り広げが難しくムラになりがちです。また成分の影響でパズル表面の色が多少薄れるケースも報告されています。長期経過で黄ばみや劣化の恐れもあり、推奨できない。
- ニス(透明ニス・ワニス)
- 家具用の塗料ですが、有機溶剤が含まれるためパズルの印刷インクを溶かして絵柄が滲む恐れがある。ツヤは出るもののパズルには厳禁。
- 壁紙用の糊
- 粘着力はありますが、濃度が高く表面に白く残りやすいうえ、光沢効果がなくツヤが出な。見栄えを求める用途には不適。
- 洗濯のり(PVA系の液体のり)
- 安価で手に入り、実はダイソーのパズル用のりも成分はポリビニルアルコール(PVA)=洗濯のりです。薄めの液でパズルに染み込み固定はできますが、やはり接着力や光沢は専用のりに劣るとの意見も。
以上のように、専用のり以外ではムラやツヤ不足など「美しい仕上がり」が損なわれる可能性が高いのです。
大切なパズルを台無しにしないためにも、多少手間でも 最初から専用のりを使うことを強くおすすめします。



特にジグソーパズルって完成に近づくにつれて愛着がわきますからね!
100均ダイソーのジグソーパズルのりは?


「安く済ませたいから100円ショップののりでも十分では?」と考える方も多いでしょう。
確かに、ダイソーでも「ジグソーパズル専用仕上げのり」という商品が110円(税込)で販売されています。
内容量は50gと付属のヘラ(パズルピース型のプラスチックヘラ)が付属し、1000ピース程度のパズルなら1本で足りる量です。
実際に使った人のレビューでも、「粘度が低めでピースの隙間に行き渡りやすく、光沢感たっぷりでよく固まる…さすがパズル専用のり!」と、仕上がりに満足する声もあります。
低粘度のためヘラで均一に塗りやすく、乾燥後は表面が艶やかにコーティングされました。
ただし注意点として、100均の在庫は店舗によってまちまちで、「近所のダイソーを数軒回ったが置いていなかった」という声もあります。
また、ダイソーののりは実質中身が洗濯のり(PVA)であるため、長期の耐久性(経年劣化や黄変)が専用メーカー品ほど検証されていないとも言えます。



これが一番気になる点ですよね!
大事なパズルを何年も飾りたい場合や、大型パズルでしっかり固定したい場合は、やはり後述する専門メーカー製の高品質なパズルのりで安心感を得る方が良いでしょう。
ジグソーパズルの糊付けが失敗する理由


専用のりを使っても、塗り方次第では失敗してしまうことがあります。主な原因と対策をまとめます。
- 糊の量が多すぎ・偏りすぎ
- 一度にドバっと大量のりをかけると、伸ばす間に乾いて厚みムラや溜まりができ、乾燥後に波打つ原因になります。適量を少しずつ垂らし、付属ヘラで外側から内側へ薄く均一に塗り広げるのがコツ。逆にケチりすぎても隙間まで行き渡らず強度不足になるため、均一に行き渡る量を心がけましょう。
- 力の入れすぎ・ピースのずれ
- ヘラで伸ばす際に強く押し付けるとピースが動いたり壊れたりします。ヘラは軽い力で滑らせ、ピースをずらさないよう優しく作業するのがポイント。特に細長いパズルや小さなピースはずれやすいので注意。
- 乾燥不足
- 塗布後、最低半日~1日は動かさず乾燥させること。触って表面が乾いたようでも、内部が湿っていると額装時に崩れる恐れがあります。目安として12~48時間は放置し、完全に硬化させてください。乾燥が不十分だと光沢ムラや接着不良の原因にもなります。
- ホコリやゴミの混入
- 作業場所に空中のホコリが多いと、乾燥中に糊面に付着して汚くなります。人の出入りが少なく風のない部屋で行うのが良いです。事前に床やテーブルの埃も掃除し、できれば浴室などチリの立たない場所で作業すると安心。
- 厚塗り・二度塗りのタイミング
- 一度で厚塗りすると乾燥が極端に長引き、絵柄が白く曇る場合があります。光沢が足りない部分があって二度塗りする場合は、最初の層が完全に乾いてからにしましょう。湿っているうちに重ねるとムラや白濁の原因になります。
以上のポイントを押さえれば、糊付け作業で失敗するリスクはぐっと減ります。



糊付けもけっこう繊細ですよね!
焦らず丁寧に作業し、しっかり乾燥させてから額に入れれば、美しい状態で長くパズルを楽しめます!
ジグソーパズルのりはどこに売ってる?


ジグソーパズル用ののりはどこで買えるのかも気になるところです。主な入手先として以下があります。
- 100円ショップ
- 前述のようにダイソーやセリア、キャンドゥなどで専用のりを扱う店舗もあります。ただし全店で常備されているとは限らず、店舗ごとに在庫有無が異なる点に注意が必要です。確実に欲しい場合は店員さんに問い合わせるか、他の入手手段も検討しましょう。
- 玩具店・ホビーショップ
- ジグソーパズルを扱う玩具専門店、書店のホビーコーナー、量販店(ヨドバシカメラやビックカメラのホビー売場)などでは、パズル用のりが販売されています。ロフトや東急ハンズといった雑貨店でも取り扱いがあります。パズル売り場や文具・工作コーナーを探すのがポイント。
- 通販サイト
- 確実に手に入れるならAmazonや楽天市場など通販の利用が便利です。ユーザーレビューを参考に自分に合った商品を選びやすく、在庫切れの心配も少ないため安心です。実際、「店頭では見つからなかったが通販で入手できた」「価格比較できて助かる」といった声もあります。通販なら欲しいときに確実に購入できるメリットがあります。
以上のように、身近な100均から専門店・ネット通販まで入手経路は様々です。



ちなみに私はいつもネットで購入してます!


おすすめのジグソーパズル専門のり3選


ここからは、実際に評価の高いジグソーパズル専用のりのおすすめ製品3つを比較・紹介します。
いずれもパズルメーカー各社が販売する定番品で、扱いやすさや仕上がりの美しさに定評があります。
パズルメイト150(エポック社)


ジグソーパズル老舗メーカーのエポック社が販売する定番の専用のりです。
内容量150gと大容量で、1000ピースパズルなら3~4枚程度に使用可能で、最大の特徴はボトル本体に専用ヘラをセットできる機能的デザインにあります。
使用時は付属の幅広ヘラをボトル先端に取り付けて、そのまま塗り広げられるため非常に作業がしやすいです。
ヘラが大きめなので一気に面積をカバーでき、誰にでも簡単・スピーディーに薄く均一に塗れます。



これめっちゃ楽ですよ!
塗料は透明度が高く速乾性にも優れた高品質PVA系で、乾燥後は絵柄を引き立てる美しい光沢が得られます。
実際ユーザー評価でも「伸びが良く滑らかに塗れる」「乾きが早めで扱いやすい」「仕上がりのツヤに満足」といった声が多く、パズル愛好家から支持される鉄板商品です。
メーカー希望価格も385円(税込)程度と手頃で、迷ったらまず選んで間違いない一本でしょう。


やのまん120g(やのまん)


国内パズルメーカーやのまん社製の専用のりです。
2023年頃にリニューアルされ、120g入り丸型ボトルになりました。
ボトル形状が独特で、ペンを持つような感覚で握れる円筒形デザインを採用しており、「手にのりが付きにくく塗りやすい」と好評です。
キャップの内側には斜めカットのヘラが付属しており、ボトルを逆さにしてキャップ部分でそのまま均一に塗布できる構造になっています。
1000ピースなら2枚分たっぷり使える容量で、付属のりをなくしてしまった時の予備にも最適です。
成分自体は従来のやのまん付属のりと同じPVA系で、透明な艶出し効果と十分な接着力があります。



価格は1本330円前後とリーズナブル!
- 「ボトルが持ちやすく最後まで塗りやすい」
- 「ヘラが一体になっていて便利」
- 「仕上がりも綺麗でツヤもバッチリ」
このようにユーザーからも高評価です。
手を汚さずスマートに塗りたい方におすすめの一品です。


パズルリキッド PL120(ビバリー)


ビバリー社の専用のりで、内容量120mlの製品です。
一見すると小さく見えますが、1000ピースを約3枚仕上げられる容量があり、大型パズルにも十分対応します。
キャップの内側にヘラが収納されており、フタを開けてすぐにヘラで満遍なく塗り伸ばせる手軽さが魅力です。
塗料は均一に薄く伸びていくテクスチャーで、「とても塗りやすい」と評判です!
また速乾性に優れ、乾くと透明で美しい光沢仕上げになる点も大きな特徴です。
実際のレビューでも「仕上がりが綺麗でツヤツヤ」「接着力が強く、貼った後バラバラになることがない」と品質面で高評価を得ています。
価格は330~360円程度で入手可能で、ヘラ一体型で手軽さと仕上がり品質のバランスが良いことから、パズルをよくやる人は1本持っておくと便利です。
総じて迷ったら選びたい安定の専用のりです。


【まとめ】おすすめのジグソーパズルのり:結局は専用のりを使うべき!


さて…最後に本記事のまとめです。
ジグソーパズルを綺麗に飾るなら、100均などの安価な製品よりも各社の専用のりを使う方が安心でおすすめです。
その理由は、専用のりはパズル専用に開発されており、塗りやすさ・接着力・光沢仕上げ・耐久性のすべてにおいて優れているからです。
代用品ではなかなか得られない美しい艶と強度で、大切な作品を長期保存できます。



いつまでもきれいな状態で飾っておきたいですよね!
特に上で紹介した「エポック社・やのまん・ビバリーの3製品」は甲乙つけがたい定番人気品で、それぞれ使いやすい工夫が凝らされています。
ぜひお気に入りの専用のりを手に入れて、苦労して完成させたジグソーパズルを最高の状態で飾ってください。