
【徹底調査】日立の白くまくんは壊れやすい?リアルな評判とおすすめのエアコン3選

「日立の白くまくんって壊れやすいの?」エアコン選びでこんな不安を感じていませんか?
白くまくんは発売から45年以上愛されている人気シリーズですが、ネット上では「うるさい」「壊れやすい」など気になる噂も目にします。
高価な家電だけに故障のリスクは気になりますよね。
そこで本記事では白くまくんの故障の真相 を徹底検証します。
勝手に止まる原因や冷えない場合のチェックポイント、点滅サインの意味など 故障かな?と思ったときの対処法 を具体的に解説します。
白くまくんが販売終了になる噂の真相や、他メーカーと比べて故障しやすいのかも客観的データから見ていきます。
さらに白くまくんユーザーのリアルな口コミから良い点・悪い点を紹介し、メリット・デメリット3選にまとめました。
最後に、壊れにくさ重視で選ぶおすすめエアコンメーカーと、口コミ評価が高いコスパ優秀なモデル3選もご提案します。
どら白くまくんの実力と評判を詳しく見ていきましょう!
- 日立「白くまくん」は一部で故障報告があるが全体の信頼性は高め
- 冷えない・勝手に止まる原因は使用環境やメンテナンス不足が多い
- 点滅サインはエラーのサイン、内容ごとに対処可能
- 良い口コミは静音性・省エネ・清潔機能への高評価
- 不満点は除湿力や初期不良・サポート対応のばらつき
- 壊れにくさで選ぶならダイキンや三菱電機も人気
- 白くまくんは価格・性能のバランスで検討の価値あり
日立の白くまくんは壊れやすいのか?


まず結論から言えば、白くまくんが特別壊れやすいという事実はありません。
家電店員の調査でも「品質管理も行き届いており、故障率が他社と比べ特に劣ることはない」ことが確認されています。
実際には「よく冷えるし故障もなく使えている」という肯定的な評価の方が圧倒的に多く、店舗でも悪い評判は目立たないそうです。
もちろん家電なので個別の不具合は起こり得ますが、それは他メーカーでも同様です。
では、なぜ「壊れやすい」という噂があるのでしょうか?考えられる原因や実際の故障事例を検証してみます。
白くまくんが勝手に止まる原因と対処法


「運転中なのにエアコンが急に止まる!」そんな時はまずエラー表示の有無を確認しましょう。
リモコン画面にエラーコード(英数字)が出たり、本体ランプが点滅していれば何らかの異常検知です。
エラー表示がある場合は、後述する点滅サインの意味を参考に原因を確認してください。
- 電源ON後すぐ(数秒~1分程度)止まる
- フィルターやルーバーなど部品の取り付け不良が考えられます。
- お掃除後に部品がちゃんとはまっていないと、安全装置が働き運転が停止します。
- 対処法:前面パネルや風向ルーバーがしっかり閉まっているか確認しましょう。
- 部品を付け直しても直らない場合、一度コンセントを抜き約5分待ってリセットすると改善することがあります。
- 運転開始から2~3分で止まる
- 屋外の 室外機側の異常 の可能性が高いです。
- 正常なら運転2~3分後に室外機ファンが回り始めますが、これが回らない場合ファンモーターや制御基板の故障が疑われます。
- 室外機が放熱できず安全装置が働き停止している状態です。
- 対処法:室外機を観察しファンが回っていなければ内部故障のサインなので、運転を止めて修理を依頼してください。
- 5~10分ほど運転して止まる
- こちらも室外機の放熱不良が原因であるケースが多いです。
- 例えば室外機周辺に障害物があり熱がこもると、温度上昇を検知して停止します。
- 対処法:室外機の周囲に物を置かない・直射日光対策をするなど環境を整えてください。
- ファン自体が回っていない場合は前述の通り修理が必要です。
- 30分以上運転後に断続的に止まる
- 設定温度に達したため停止している可能性があります。
- この場合は故障ではなく省エネ運転です。
- 対処法:本当に温度維持のため止まっているだけか?を確かめるには、一度リモコンで設定温度を極端に下げてみましょう。
- しばらくして再び冷風が出れば正常動作です。
- 逆に何分待っても風が出ない場合は異常の可能性があります。
なお、暖房運転中に止まる場合は霜取り運転(デフロスト)の可能性があります。
寒冷地で室外機に霜が付くと、一時的に暖房を止めて霜を溶かす運転を行います。
この間(5~15分程度)は温風が出ずランプが点滅するので故障と紛らわしいですが心配いりません。



長時間暖房が復帰しない場合のみ、室外機の詰まりや故障を疑いましょう!
冷えない・効きが悪いときのチェックポイント


「冷房をつけても全然冷えない…」そんなときは、故障を疑う前に以下をチェックしてみましょう。
- フィルターの汚れ
- エアコンの効きが悪い原因で最も多いのはフィルター詰まりです。
- 数ヶ月掃除していないと冷風の量が落ち、冷房能力が大幅ダウンします。
- まずはフィルターを外してホコリを掃除しましょう。
- 室外機の状態
- 室外機の周囲が物で塞がれていないか確認してください。
- 植木鉢やカバーで風通しが悪いと放熱できず冷媒効率が下がります。
- また運転中に室外機のファンがちゃんと回っているかも重要です。
- リモコン設定
- 冷房ではなく送風・除湿モードになっていないか、設定温度が高すぎないかも確認しましょう。
- 最近のエアコンは省エネのため自動的に弱運転になることもあります。
- 日立の白くまくんは「みはっておやすみ(省エネ運転)」機能でパワーを抑えることがあり、これを「効きが悪い」と感じるケースもあります。
- 必要に応じて設定を変更してください。
以上を試しても まったく冷えない場合、冷媒ガス漏れやコンプレッサー故障など内部の不具合が考えられます。
その際は無理に運転を続けず、メーカーや購入店に相談しましょう。
「冷えない原因の多くはパワーセーブ機能やフィルター汚れで、適切対処で解決できる」ことも多いと報告されています。
焦らず基本ポイントを点検することで、故障ではなく簡単な手入れで済む場合もあります。
エアコンの点滅サインの意味と対応方法


白くまくんを含む最近のエアコンは、故障や異常を検知すると本体ランプの点滅で知らせる仕組みがあります。
例えばタイマーランプの点滅は室内機側の異常検知を示し、点滅回数でエラー内容を特定します。
みはりランプ・クリーンランプなど他のランプ点滅も組み合わせでコード化されています。
手順は簡単で、一度電源プラグを抜き5分待ってから再度入れるだけです。
軽度の誤検知ならリセット後に点滅が消えて通常運転に戻ることがあります。
それでもランプの点滅が続く場合は故障の可能性が高いです。
その際は使用を中止し、お買い上げの販売店か日立の修理相談窓口に点検を依頼してください。
点滅パターンごとの詳しい意味は取扱説明書やメーカー公式サイトに一覧があります。
例えば「タイマーランプ1回点滅」なら四方弁(冷暖切替弁)や温度センサー異常、「3回点滅」なら室内ファンモーターや掃除ユニット異常、といった具合です。
ただし専門知識がないと修理は難しいため、無理せずメーカーに任せましょう。
連続点滅=異常検知の合図ですので、自己判断での長時間運転は避けてください。
白くまくんは販売終了になるのか


「白くまくんが無くなるらしい」との噂が最近ありましたが、正確には「日立が家庭用エアコン事業から撤退する」というニュースです。
2024年7月、日立製作所はエアコン製造からの撤退を発表し、合弁会社の日立ジョンソンコントロールズ空調をドイツ・ボッシュ社に売却することを決定しています。
この発表だけを見ると驚きますが、製品ブランドとしての「白くまくん」がすぐ消えるわけではありません。



現時点では白くまくんの販売・サポートは継続されます!
日立から経営が移るものの、ボッシュ傘下でこれまで通り製造・販売が続けられる見込みです。
実際、2025年モデルも予定通り発売されており、突然買えなくなる心配はないでしょう。
「撤退」という言葉が独り歩きしましたが、ブランドも品質も継続されると公式にも案内されています。
したがって、「今買ってもすぐ部品供給が無くなるのでは?」と心配する必要はありません。
保証やアフターサービスも引き継がれる見通しなので、安心して白くまくんを選んで大丈夫です。
日立のエアコンだけ故障が多い?


結論から言えば、日立だから故障が多いということはありません。
大手メーカーの品質管理は概ね水準が高く、日立エアコンだけが特別に壊れやすいデータはないのです。
とはいえ、ネット上では「◯社より日立は壊れる」といった声も散見されます。
その理由として考えられるのは…
- 高機能ゆえのトラブル
- 白くまくんは凍結洗浄など独自機能を搭載しています。
- これら新機能で不具合報告があると「壊れやすい」と感じる人がいるようです。
- ただ実際には設置環境や使い方で差が出るもので、適切に運用すれば問題ありません。
- 他社ブランド信奉
- エアコン業界には「ダイキンや三菱電機は壊れにくい」という根強いイメージがあります。
- 実際、サービス担当者からも「三菱電機やダイキンは故障に強い」という声が聞かれます。
- 一方で日立を含む他メーカー(東芝=T社、シャープ=S社等)は故障が多いという噂が一部で語られているようです。
- しかし、これらは一部の事例や印象に基づくもので、統計的な優位性は確認されていません。
- 使用環境の違い
- 例えば24時間フル稼働させる家庭と、夏場だけスポット使用の家庭ではエアコンの寿命も変わります。
- 同じメーカーでも使い方次第で故障率は変動するため、「うちはすぐ壊れた」「うちは10年以上持った」と意見が分かれるのです。
総合的に見て、日立エアコンだけが飛び抜けて故障しやすいとは言えません。
大手各社とも 耐久性・信頼性は高い水準で拮抗 しています。
実際、アンケートでも「コスパが高いエアコンメーカー」3位に日立がランクインしており(得票率13.3%)、一定の信頼を得ていることが窺えます。
エアコンが故障しているか見分ける方法


エアコンの不調時に「故障かどうか」を見極めるには、次のポイントを順番にチェックしましょう。
- 電源が入るか
- リモコンで反応せず電源ランプも点かない場合、コンセントが抜けていないか確認します。
- 意外と「ブレーカーが落ちていた」「掃除中にプラグが抜けていた」などのケアレスミスも多いものです。
- リモコンの動作
- 本体の応急運転ボタンでは動くのにリモコン操作だけ効かない場合、リモコン自体の故障や電池切れの可能性があります。
- 電池交換やリモコン受光部の掃除を試し、それでもダメならリモコン買い替えを検討しましょう。
- 室外機の稼働
- 室内機は動くのに冷暖房しない時は、室外機が動いていないかもしれません。
- 外に出てファンが回っているか、異音がしないか確認してください。
- 何も動いていなければ室外機側の故障(コンプレッサー不良など)の可能性があります。
- 風や温度の異常
- 風が出ない・冷えない/暖まらない・異音や異臭・室内機から水漏れなどの症状は故障兆候です。
- 送風すら出ない場合は内部モーターや基板不良かもしれません。
- 冷暖房不良はガス漏れ含め重大故障の疑いがあります。
- 水漏れはドレンホース詰まり程度なら自力解消可能ですが、本体からの漏水は要修理です。
- 警告ランプ
- 前述のようにランプ点滅は異常検知の合図です。
- 取説のエラー一覧やメーカーサイトで内容を確認し、必要なら修理依頼しましょう。
これらをチェックし、明らかに正常でない場合は故障と判断してよいでしょう。
特に「電源が入らない」「異常音がする」「エラー表示が出る」場合は、自己対処が難しい不具合です。
逆に「風は出るが冷えない」場合はフィルター清掃や設定変更で改善するケースもあります。
慌てて買い替える前に、できる範囲で原因を切り分けてみましょう。
故障時の問い合わせ先と修理依頼の流れ


白くまくんが故障したら、早めに修理を依頼しましょう。



問い合わせ先は大きく分けて以下の4つがあります!
- 日立のメーカーサービス(公式修理窓口)
- 購入した販売店(量販店の保証がある場合など)
- 町の電器店や修理業者(メーカー保証外でも対応可)
- 賃貸の管理会社(賃貸物件で備え付けエアコンの場合)
メーカー保証期間内であれば基本的にメーカーか販売店経由で無料修理になります。
保証書を用意し、まずはメーカー公式のサポートに連絡しましょう。
日立の場合、ウェブ受付(24時間対応)や電話受付があります。
電話なら 「日立お客様相談センター」0120-3121-68(フリーダイヤル)に連絡します。
症状や型番などを伝えると訪問修理の日程調整となります。
依頼前に製品型式(RAS-で始まる番号)や購入年月、症状の詳細をメモしておくとスムーズです。
修理当日の流れ
技術者が自宅を訪問し、まずエアコンの状態を診断します。
診断結果と見積もりに同意すれば修理作業開始です。
もし診断後に修理をキャンセルする場合でも、出張費+点検費用(約5,830円)は支払う必要があります。
実際に修理した場合は、保証期間内なら無料、期間外なら技術料+部品代+出張料の合計が請求されます。
修理費用の目安
故障内容によりますが、例えば「室内基板交換」や「室外機ファンモーター交換」だと 約3.7~4.2万円ほど、「ドレンホースつまり除去」程度なら 2.2~2.4万円程度と公表されています。
基板交換や圧縮機交換になると高額なので、エアコンが古い場合は新品購入を検討した方がコスパが良いケースもあります。



修理担当者と相談し、修理か買替えか判断しましょう!
なお、修理部品の保有期間は一般的に製造終了後7~10年程度と言われます。
白くまくんも旧型になると部品在庫が減ります。
10年以上使用したエアコンが故障した場合、修理不能や費用高額となることもあるので、その際は新しいエアコンへの買い替えも検討しましょう。
日立の白くまくんの口コミと評判まとめ


実際の白くまくんユーザーは、その使い心地をどう評価しているのでしょうか?
不満の声と満足の声をそれぞれピックアップしてみました。
白くまくんに不満を感じた人の声
白くまくんに関するネガティブな口コミとしては、以下のような声が見られます。
このように、一部では性能・機能面での不満が上がっています。
ただし総合すると、「壊れやすい」との評判はネット上で強調されがちですが、実際には初期不良や特定機能への不満がクローズアップされている印象です。
多くのユーザーにとって白くまくんは概ね満足できる製品であり、ネガティブな声は決して大多数ではありません。
満足しているユーザーの評価
一方、白くまくんに満足しているユーザーからは、以下のような高評価の声が寄せられています。
総じて、肯定的な口コミの方が多いというのが実情です。
特に「よく冷えるし故障もなく現在に至っている」「静かで電気代も思ったより安い」など、実際に使った上での満足度の高い評価が目立ちます。
ネガティブな噂に惑わされず、多くのユーザーが高く評価している点にも注目すべきでしょう。
日立の白くまくんのメリット&デメリット3選


以上の評判を踏まえ、白くまくんを購入する場合のメリットとデメリットを整理してみます。
良かった点・気になる点をそれぞれ3つずつ挙げるので、購入判断の参考にしてください。
購入して良かったと感じるメリット3選
- 冷暖房能力が高く快適
- 白くまくん最大の魅力はその基本性能。
- 冷房・暖房ともにパワフルで、設定温度への到達が早いとの評価です。
- 「猛暑日でも部屋全体がすぐ冷える」「冬場もエアコンだけで十分暖かい」といった声が多く、パワーの面で不満は少ないでしょう。
- 特にプレミアムXシリーズは暖房立ち上がりの速さに定評があります。
- 静音性が優れている
- 「運転音が静か」というのも多くのユーザーが挙げる利点です。
- 就寝時にも気にならない静かさで、リビングでもテレビの音に干渉しにくいとのこと。
- 室外機も動作音・振動が抑えられており、隣家や寝室への騒音トラブルになりにくい点は良いです。
- 静音性は日立エアコンの売りだけあって、「静かで快適」という口コミが目立ちます。
- 清潔・省エネでコスパ良好
- 凍結洗浄など独自のお手入れ機能により、内部のカビやホコリを抑制できるのは白くまくんの強みです。
- 「エアコン内部が清潔に保てて安心」といった評価に加え、「自動お掃除でフィルター掃除の頻度が減った」という声もあります。
- さらに、省エネ性能も高く実際「電気代が安くなった」との報告も多数。
- これだけの機能を備えつつ価格は同等性能の他社製より抑えめとの指摘もあり、コストパフォーマンスに優れる点もメリットに挙げられます。
注意すべきデメリット3選
- 除湿機能への不満
- 白くまくんの「カラッと除湿」は再熱方式(一部機種)で温度を下げすぎず除湿できるメリットがありますが、「思ったほど湿度が下がらない」という声があります。
- 特に梅雨時に除湿運転しても部屋がジメジメするとの口コミが散見されました。
- 冷房併用やサーキュレーター活用が必要になるケースもあり、除湿力重視の方には物足りない可能性があります。
- エントリーモデルは機能がシンプル
- 白くまくんシリーズは幅広く、高級機は多機能ですが、廉価モデルでは必要最低限の機能に絞られています。
- 「最低限の機能しかついていない」と感じる人もおり、例えばフィルター自動掃除のダストボックス満杯通知がない点などを不便とする声がありました。
- Wi-Fi対応や人感センサーなども上位機種のみなので、自分の欲しい機能が搭載されたモデルを選ぶ必要があります。
- 室外機の動作音・振動
- 室内機は静かですが、環境によっては室外機の音や振動が気になる場合があります。
- 「室外機のコンプレッサー音が夜間うるさい」「振動で壁に音が伝わる」といった指摘がいくつかありました。
- 他社でも起こり得る問題ですが、「静音性」は期待していた分だけ気になる人もいるようです。
以上のようにデメリットも存在しますが、致命的な欠点というほどではなく、使い方や機種選びでカバー可能な点が多いでしょう。
総合的にはメリットが勝るとの評価が大半で、「デメリットよりメリットの方が大きいので買って良かった」という声に繋がっています。
壊れにくいおすすめのエアコンメーカー3選


「とにかく壊れにくいエアコンが欲しい!」という方のために、耐久性や信頼性で定評のあるメーカーを3つ挙げます。
エアコン業界には各社ファンがいますが、総合的な評価やプロの意見から見ると、以下のメーカーが故障の少なさでトップクラスといえるでしょう。
ダイキン (DAIKIN)
ダイキン (DAIKIN) は空調専業メーカーであり、家庭用から業務用まで世界シェアNo.1を誇るダイキン。
製品の信頼性が非常に高く、ユーザーアンケートでも「コスパが高いエアコンメーカー」第1位(得票率17.9%)に選ばれるなど支持を集めています。
実際「故障が少ない」「メーカー対応が良い」との評価が多く、24時間365日のサポート体制も万全です。
ダイキンのエアコンは堅実な設計で耐久性が高く、「10年以上トラブルなく使えた」という事例も珍しくありません。
三菱電機
三菱電機 (Mitsubishi Electric) はエアコンの名機「霧ヶ峰」を展開する三菱電機も、頑丈さに定評のあるメーカーです。
冷暖房の基礎性能が高く、部品の耐久性・仕上げ品質ともにトップクラスと言われます。
現場の声でも「三菱電機のエアコンは壊れにくい」と評価されることが多く、実際プロの比較でも信頼性で常に上位に挙げられます(あるサービスマン曰く「故障に強いのは三菱とダイキン」)。
長期使用でも性能が落ちにくいとの評判で、とにかく長持ちするエアコンが欲しいなら三菱電機という声も根強いです。
パナソニック
国内大手のパナソニックも、安定した品質と全国対応のサポートで安心感のあるメーカーです。
エアコン「エオリア」シリーズは省エネ性能が高く、お手入れ機能も充実しています。
ユーザーアンケートでは「コスパが高いメーカー」第2位(15.7%)に選ばれており、性能と価格のバランス面で評価されています。
パナソニック製品は故障時のアフターケアも手厚く、「修理依頼から対応までスムーズだった」との声もあります。
最新モデルはAI制御や空気清浄機能が強化されつつ信頼性も高く、総合力で安心して選べるメーカーと言えるでしょう。
以上の3社はいずれも耐久性・満足度で評判の良いメーカーです。
もちろん使用状況次第ではどのエアコンも故障リスクはありますが、「なるべく壊れにくいものを」と考えるなら、ダイキン・三菱電機・パナソニックの製品を候補にすると良いでしょう。
これらのメーカーは大手だけに部品供給や修理網も整っており、万一不具合が起きても安心です。
買ってはいけないエアコンの特徴


反対に、「このメーカーはやめた方がいい」という具体的な名前は挙げにくいですが、避けた方が良いエアコンの特徴として次のポイントが指摘されています。
- 発売直後のモデル
- 新製品は性能が気になるところですが、値段が高い上に不具合が出やすい場合もあります。
- 発売直後のエアコンは人柱的な側面もあるため、様子を見た方が無難です。
- フルモデルチェンジ直後の機種
- 大幅な設計変更があった年のモデルも注意が必要です。
- 改良前の不具合が残っていたり、設計がこなれていないケースがあります。
- マイナーチェンジを経て安定した機種の方が故障リスクは低いでしょう。
- 極端に安価で無名のメーカー
- 聞いたことのない海外メーカー製など、価格だけが安いエアコンはアフターサービスや部品調達に不安があります。
- 初期不良時に修理対応が遅かったり、数年で使い捨てになっては結局高くつきます。
- 多少高くても信頼できるメーカー品を選ぶ方が結果的にお得です。
- 住宅の広さに対して能力不足の機種
- 性能とは少し異なりますが、自宅の部屋サイズに対して能力(適用畳数)が不足しているエアコンは無理な運転が増えて故障しやすくなります。
- どんなメーカーでも容量オーバーの部屋で使えば早期故障に繋がるので、適切な能力のモデルを選ぶことが大切です。
要するに、実績のない新奇なモデルやサポート力に欠けるメーカー品は避けるのが賢明です。
判断に迷う場合は、今回挙げた信頼性の高いメーカーの中から、価格と機能のバランスが良いモデルを選ぶと良いでしょう。
口コミ高評価のコスパ優秀モデル3選


最後に、「壊れにくさ」や「満足度」の観点で評判が良く、コスパに優れたおすすめエアコン3機種をご紹介します。
各メーカーの中でも人気の高いモデルを選びました。
| メーカー・シリーズ(型番の例) | 特徴・おすすめポイント |
|---|---|
| ダイキン Aシリーズ (例:AN-565AAP-W) | ダイキンのベーシックモデル。 高い基本性能に加え、独自のストリーマ内部クリーン機能でエアコン内部も清潔に保てます。 シンプルながら省エネ性能も良好で、価格とのバランスが優秀。 耐久性も折り紙つきで、「迷ったらダイキンAシリーズ」と言われるほど評価が安定しています。 |
| 三菱電機 霧ヶ峰 GEシリーズ (例:MSZ-GE4025S) | 三菱電機のスタンダードモデル。 静音性と信頼性に定評があり、基本機能をしっかり押さえた使い勝手の良い機種です。 フィルター自動掃除など派手な機能はありませんが、その分故障リスクも低く長持ちすると人気。 価格も手頃で、口コミでも「静かで良く冷える。シンプルで壊れにくい」と高評価。 |
| パナソニック エオリア EXシリーズ (例:CS-635DEX2J) | パナソニックの上位寄り中級モデル。 ナノイーX空気清浄やお掃除機能など充実した機能を搭載しつつ、価格は控えめでコスパが高い一台です。 冷暖房能力・省エネ性能ともに優秀で、20畳クラスまでラインナップ。 高機能なのに買いやすい値段として人気があり、口コミ評価も上々です。 |
以上の3機種は、いずれも口コミ評価が高く満足度の高いモデルです。
それぞれ特徴が異なりますが、「価格・性能・信頼性」のバランスが良いため失敗しにくいでしょう。



エアコン選びで迷ったら、ぜひ参考にしてみてください!
【まとめ】日立の白くまくんは本当に壊れやすい?


ここまで白くまくんの故障にまつわる噂や実際の評判、対処法などを見てきました。
総合的に判断すると、日立の白くまくんが特段壊れやすいということはなく、他の一流メーカーと同程度に信頼できるエアコンだと言えます。
確かにネット上には「壊れた」「良くない」という声もありますが、その多くは初期不良や個別のケースに基づくものが一定数存在します。
一方で「長年故障もなく快適」「むしろ満足度が高い」といった肯定的な口コミの方が圧倒的多数を占めています。
白くまくんを含めエアコンは精密機器ですので、適切な使い方とお手入れ、そして容量に合った機種選びが肝心です。
不調かな?と思ったらまずフィルター掃除や設定確認など基本をチェックし、それでも改善しない場合に修理を検討すれば大抵のトラブルは解決します。
今後もエアコン選びの際は、価格や機能だけでなくアフターサービスや耐久性にも目を向けてください。
幸い、本記事で紹介したような信頼できるメーカー・モデルが多数あります。



間違いなく、白くまくんもその有力な選択肢の一つです!
ぜひご自宅に合った一台を見つけて、快適で長持ちするエアコンライフを送ってください!




それではー。
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