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どら
貯金・節約が大好きな30代医療職。

社会人となり500万円以上の奨学金を背負うも、わずか4年で返済するほど貯金大好き。

20代後半で "純資産1,000万円" 達成、コロナショックを機に本格的に投資を始め、32歳で "純資産3,000万円" を突破!

使う時は使う、貯める時は貯める…心が豊かになる満足度の高い節約術を紹介していきます。
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【予想外】楽天市場の支払い方法でPayPayは使えるのか?

【PR】本ページには広告が含まれます

楽天市場で買い物をする際に PayPay(ペイペイ) が支払いに使えるのか疑問に思う方も多いでしょう。

結論から言えば、楽天市場ではPayPayは支払い方法として利用できません

意外に思われるかもしれませんが、楽天市場の公式サイトで案内されている支払い方法の中にPayPayは含まれていないのです。

本記事では、楽天市場の主要な支払い方法とそれぞれの特徴、そしてなぜPayPayが使えないのかを詳しく解説します。

また、代替手段として楽天カードを活用したお得なポイント還元策(SPU)についても紹介します。

本記事で学べるポイント
  • 楽天市場で利用できる支払い方法は豊富だが、PayPayは使えない
  • 後払い決済・コンビニ支払い・代金引換でもPayPayは不可
  • PayPalとPayPayは別物
  • 楽天市場を利用するなら「楽天カード×SPUでポイント還元を最大化」
  • PayPayの代わりに楽天ポイント経済圏を活用がお得
もくじ

楽天市場の支払い方法でPayPayは使えない

まず押さえておきたいポイントは、楽天市場ではPayPayを含むスマホ決済サービスは利用できないということです。

楽天市場が公式に案内している主な決済方法には、以下のようなものがありますが、その中にPayPayはありません。

楽天市場の決済方法一覧
  • クレジットカード決済(楽天カードをはじめVISA/MASTERなど各種カード)
  • 銀行振込(前払い)
  • 後払い決済(商品到着後に支払う方式)
  • Apple Pay(Apple製デバイスからのカード決済)
  • コンビニ決済(前払い)(セブンイレブン、ローソン、郵便局ATM等)
  • PayPal(ペイパル)(海外含むオンライン決済サービス)

このほか一部ショップでは、代金引換やショッピングクレジット(分割払いローン)、請求書払い、Alipayなどが利用できる場合があります。

しかし、PayPayや楽天ペイ、楽天Edy、iDといったスマホ決済・電子マネーは楽天市場の支払い方法に含まれていません。

なぜ楽天市場でPayPayが使えないのか明確な公式発表はありませんが、考えられる理由としては楽天市場独自の経済圏・ポイントサービスを優先していることが挙げられます。

楽天は自社で「楽天ペイ(※楽天市場では利用不可)」「楽天ポイント」「楽天キャッシュ」などのサービスを展開しており、競合他社のスマホ決済であるPayPayを導入していないと考えられます。

そのため、楽天市場ではPayPay残高やPayPayポイントを使った支払いはできず、代わりに楽天ポイントや楽天キャッシュを活用した支払いが推奨されているのです。

以下では、楽天市場で利用可能な各支払い方法の概要と、各方法でPayPayが使えるかどうかを具体的に見ていきましょう。

楽天市場で使える支払い方法一覧

改めて、楽天市場で利用できる主な支払い方法を確認します。

楽天市場公式ヘルプによれば、現在利用可能な決済手段は次の通りです。

楽天市場の決済方法一覧
  • クレジットカード
    • Visa、Mastercard、JCB、Amex、Dinersなど各種カードが利用可能です。
    • 中でも楽天カードで支払うとポイント還元率が上がる特典があります。
  • 銀行振込(前払い)
    • 注文後に指定口座へ代金を振り込む方法で、入金確認後に商品が発送されます。
    • 振込手数料は利用者負担となる場合があります。
  • 後払い決済(NP後払い)
    • 商品を受け取った後に代金を支払う方法で、商品発送後に請求案内メールが届きます。
    • メールに記載のバーコードを使ってコンビニや銀行で14日以内に支払います。
    • 手数料250円がかかります。
  • Apple Pay
    • iPhoneなどのApple製デバイスをお持ちなら、Apple Pay経由で登録したクレジットカードによる支払いが可能です。
    • 対応端末であれば簡単に決済できますが、Apple Payに登録したカードブランドによって利用可否が異なる場合があります。
  • コンビニ決済(前払い)
    • セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、セイコーマート、ゆうちょ銀行(Pay-easy)等で支払える方法です。
    • 注文後に楽天市場から送られてくる「お支払い手続きのご案内」メールに従って、各コンビニで代金を支払います。
    • 支払いが完了するとショップが商品を発送します。
  • PayPal(ペイパル)
    • 世界的に利用されているオンライン決済サービスです。
    • 楽天市場でも一部のショップでPayPal支払いが可能です。
    • 海外在住の方やクレジットカード情報を直接入力したくない方が利用するケースがあります。
    • 名前が似ていますがPayPalとPayPayは別サービスなので注意してください。

以上が楽天市場で一般的に利用できる決済手段です。

この一覧から分かるように、楽天市場の公式な支払い方法にPayPayは含まれていません

したがって、通常の方法では楽天市場の会計時にPayPay残高を使って支払うことはできないのです。

どら

決済方法の中から間接的にPayPayが使えないか深堀りします!

後払い決済でPayPayは使える?

後払い決済とは、商品を受け取った後に代金を支払う方法です。

楽天市場では「NP後払い」という仕組みを採用しており、商品発送後にネットプロテクションズ社から支払い案内メールが届きます。

メールには支払い用の電子バーコードが記載されており、それを使ってコンビニまたは銀行で代金を支払います。

支払い期限はメール受領後14日以内で、利用手数料として250円(税込)がかかります。

では、この後払い決済でPayPayを利用することは可能でしょうか?

結論としては、後払い決済の支払いにPayPayは使えません

後払い決済の支払いは基本的にコンビニか銀行振込です。

コンビニで支払う場合、メールに記載されたバーコード(または払込票番号)をレジで提示し、現金で支払うのが一般的な方法です。

一部コンビニでは自社電子マネー(例えばセブンイレブンならnanaco)での支払いに対応することもありますが、コード決済のPayPayで後払い請求を支払う仕組みは提供されていません

楽天市場の後払い決済を選択した場合、PayPay残高で支払うことはできず、指定された方法(現金等)で支払う必要があります。

補足として、仮に後払いの請求書に記載されたバーコードをPayPayアプリのスキャン機能で読み取れないかと考える方もいるかもしれません。

しかし、請求書バーコードはコンビニのレジ専用のものであり、PayPayのコード決済とは仕組みが異なります。

そのため、PayPayアプリから支払おうとしても受付はされません。

後払い決済を利用する際は素直にコンビニや銀行で支払うようにしましょう。

コンビニ支払いでPayPayは使える?

楽天市場のコンビニ支払い(コンビニ決済)とは、注文後にコンビニで代金を前払いする方法です。

これは後払いではなく前払い方式で、ユーザーがコンビニ店頭で支払いを完了してから商品が発送されます。

利用できるコンビニは、主要なチェーン(セブン‐イレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、セイコーマートなど)および郵便局ATM(Pay-easy経由)です。

注文確定後に楽天市場から届く「お支払い手続きのご案内」メールに、各コンビニでの支払い方法が記載されています。

例えばセブンイレブンの場合は13桁の払込票番号をレジで伝えるか、メールのURLから生成できる払込票を提示して支払います。

このコンビニ前払いでPayPayは使えるのでしょうか?

結論はNOです。

コンビニ店頭での支払いは基本的に現金払いとなります。

一部、各コンビニチェーンの事情によっては自社の電子マネー(例えばセブンイレブンならnanaco、ファミリーマートならFamiPayなど)で支払えるケースもありますが、他社のQRコード決済であるPayPayはコンビニ払いには利用できません

店頭レジでの支払い時に「PayPayで」とお願いしても、公共料金や通販代金の支払いは現金のみの扱いとなるのが通常です。

代金引換でPayPayは使える?

代金引換(代引き)は、商品受け取り時に配送業者の配達員に代金を支払う決済方法です。

ネットショップにおいて古くから利用されている手段で、商品が届いてから支払える安心感がメリットです。

楽天市場でも一部店舗で代引き決済が選択可能です(代引き対応かどうかはショップごとに異なります)。

代引き利用時は、商品代金に加えて代引き手数料が別途かかるのが一般的です。

では、代金引換の支払い時にPayPayは使えるでしょうか?

こちらも残念ながら利用できません

代引きの場合、支払いは配達員に対して行いますが、対応している支払い手段は現金またはクレジットカードが主流です。

ヤマト運輸(宅急便コレクト)や佐川急便、日本郵便といった主要配送会社では、代引き時のQRコード決済(PayPay等)には対応していないのが現状です。

たとえばヤマト運輸の公式FAQでも「宅急便コレクト(代金引換)のお支払いにPayPay等のQR決済は利用できない」旨が明記されています。

一部の配送業者では配達員がモバイル決済端末を持ち歩き、クレジットカード払い・デビットカード払い、あるいは電子マネー(交通系ICやnanaco等)で代引き代金を支払える場合もあります。

しかしPayPayに代表されるコード決済には2023年時点で対応していません

つまり、楽天市場の代金引換を選択した場合でもPayPay残高で支払うことはできず、現金もしくはカードで支払う必要があります。

まとめると、楽天市場における代引き決済でPayPayを使うことはできないので注意してください。

PayPalでPayPayは使える?

楽天市場でPayPal(ペイパル)を利用できるケースがあるため、「PayPalが使えるなら名前も似ているPayPayも使えるのでは?」と混同される方がいるかもしれません。

しかし、PayPalとPayPayは全く別のサービスです。

どら

これ最初困惑しますよね!

PayPalはアメリカ発のオンライン決済サービスで、主にクレジットカードを登録してインターネット上で安全に支払いができる仕組みです。

楽天市場でも、一部の海外発送対応ショップなどでPayPal決済が導入されており、公式ヘルプにも利用可能な支払い方法の一つとしてPayPalが記載されています。

一方、PayPayはソフトバンクグループ(ヤフー株式会社など)が提供する日本国内向けのスマホ決済アプリです。

銀行口座やセブン銀行ATMからチャージした残高や、加盟店での支払いで貯めたポイント(PayPayポイント)を、主に実店舗や対応オンラインショップでの支払いに利用できます。

楽天市場では前述のとおりPayPay決済そのものが利用不可であり、PayPalが使える店舗でもPayPal経由でPayPay残高を使うことはできません

PayPalはあくまでクレジットカードや銀行口座と連携した別決済です。

楽天市場でお得に購入するなら楽天カード×SPU攻略

「楽天市場ではPayPayが使えないのは分かった。でもポイント還元やお得さではPayPayに魅力を感じていた」という方もいるかもしれません。

そんな方に代替案として強くおすすめしたいのが、楽天カードを活用する方法です。

楽天市場にはSPU(スーパーポイントアッププログラム)というポイント優遇制度があり、楽天カードで支払うことで常時ポイント還元率が+2%上乗せされます。

これにより楽天市場での買い物が実質いつでもポイント3倍(3%還元)になるのです。

具体的には、楽天市場での買い物は通常購入金額100円(税別)につき1ポイント(1%還元)の楽天ポイントが付与されます。

ここに楽天カード利用分のポイントとして+2%(+2ポイント/100円)が追加付与され、合計3%(100円で3ポイント)のポイントがもらえる仕組みです。

楽天カード以外のクレジットカードで支払った場合は1%のままですから、楽天カード払いにするだけでポイント還元率が実に3倍にもなる計算です。

さらに楽天市場では、楽天カード利用者向けに毎月「5と0のつく日」キャンペーンを開催しています。

出典:楽天市場

毎月5日・10日・15日・20日・25日・30日に楽天カードで買い物をすると、通常のポイントに加えて+1%分のポイントがもらえるお得なイベントです。

これを利用すれば、先述のSPU+2%とあわせて合計4%還元も狙えます(※キャンペーン特典は期間限定ポイントとして付与)。

そのほか、楽天モバイルを契約している、楽天証券で積立投資をしている、楽天ブックスで買い物をする等、楽天の各サービス利用でもSPU倍率が上がり、条件次第で楽天市場のポイント還元は最大+18倍(+18%)に達します。

出典:楽天市場

楽天経済圏をうまく活用すれば、PayPayのキャンペーンに匹敵するかそれ以上のポイント恩恵を受けられるわけです。

ではPayPayを活用した場合と比べてどうなのかも気になるところでしょう。

仮に楽天市場で直接PayPay決済ができたと仮定しても、通常はPayPay残高払いの基本還元は0%(キャンペーン時を除く)であり、PayPayステップ(利用状況に応じたボーナス)を考慮してもせいぜい数%のポイント付与です。

一方、楽天市場×楽天カードなら常時3%ですし、キャンペーン日なら4%以上になります。

さらに購入額に対する楽天ポイント上限も高めに設定されており、大きな買い物でもしっかりポイントが付くメリットがあります。

なお、「PayPayカード」をお持ちで、「楽天市場でPayPayカードを使えばPayPayポイントが貯まるのでは?」と考える方もいるでしょう。

確かにPayPayカードもVisa/Masterカードブランドのクレジットカードですから楽天市場で利用可能ですし、利用額に応じて1%相当のPayPayポイントが付与されます。

しかし、楽天市場での買い物においてはPayPayカードより楽天カードの方がポイント面で有利です。

その理由は上記のSPUや各種キャンペーンによる加算があるためで、単純比較して楽天カード払いの方が総合的な還元率が高くなる傾向にあります。

例えば1万円の買い物をした場合、PayPayカードなら基本1%の還元で100円相当のPayPayポイントですが、楽天カードなら3%で300円相当の楽天ポイントが付与されます。

長い目で見ると、この差は大きいでしょう。

以上のように、楽天市場ではPayPayこそ使えないものの、楽天カード×SPUを駆使することで非常に高いポイント還元を受けられる仕組みが整っています。

楽天市場で頻繁にお買い物をする方は、ぜひ楽天カードを作成して活用することを検討してみてください。

初年度年会費無料(以降も条件付き無料)でポイントも貯まりやすく、楽天市場利用者にはメリットが大きいカードと言えます。公式サイトからの入会でポイントプレゼントなどの特典もあるので要チェックです。

まとめ:楽天市場の支払い方法でPayPayは使えない

最後に、本記事の内容をまとめます。

残念ながら、楽天市場ではPayPayを直接支払いに利用することはできません

楽天市場公式の支払い方法一覧にもPayPayは含まれておらず、スマホ決済(コード決済)全般が未対応です。

後払い決済やコンビニ決済、代金引換など各決済方法においてもPayPay残高で支払うことは基本的に不可能であり、現金やカードで支払う必要があります。

しかし、だからといって楽天市場で損をするわけではありません。

楽天ポイントという強力な還元システムがあり、特に楽天カードを利用すれば常時+2%のポイントアップ(SPU)によってポイントがザクザク貯まります

PayPayが使えなくても、楽天市場内で貯まった楽天ポイントを次回の買い物に充てるなど、十分お得に活用可能です。

また、楽天市場自体が頻繁にポイント倍率アップキャンペーンやセールを開催しており、これらと楽天カード/SPUを組み合わせれば、実質的な値引き以上のリターンを得ることも難しくありません。

要は、楽天市場では楽天経済圏のメリットを最大限に生かすのが賢い選択です。

どうしてもPayPayの残高を使いたい方は、楽天市場ではなくPayPayモールやYahoo!ショッピングなどPayPay対応の通販サイトを利用するという手もあります。

結論:楽天市場の支払い方法にPayPayは利用できません。代わりに楽天ポイントや楽天カードを駆使して、ぜひお得に楽天市場でのお買い物を楽しんでください。今後もし楽天市場でPayPay決済が使えるようになる動きがあれば注目ですが、2025年現在では未対応であることを覚えておきましょう。

本記事が皆さんの資産形成の参考になれば幸いです。

それではー。

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この記事を書いた人

節約貯金が大好きな30代男性
・20代後半で貯金に目覚め、貯金1,000万円達成
・30代前半で資産5,000万円突破
・30人未満の少人数結婚式で120万円の値引き交渉に成功
・趣味は貯金と似ていてコツコツ行うジグソーパズル

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